専業主婦がお金を借りると危険な場合

ネット上で見つけた主婦向けのローンサービスを利用してみようと思い、夫には内緒で申し込みをしてみました。借入限度額も少なく30万円程度、金利は少し高い18%でしたが、家電の購入くらいはできると思い、手続きもスムーズにできました

しかし、審査に通過はしたものの生活面で少し変化が出るようになりました。まず、一番最初に気付いたのはクレジットカードが使えなくなっていることでした。利用期間が終わってしまったのかとも思いましたが、使えなくなったのが私のカードだけでなく、夫のものもだったので少し心配になりました

少し調べてみると、夫が何件か借り入れをすでにしていたようで、審査に通過したことで総量規制という制度に引っかかってしまったようでした。私の信用情報で審査に通過できても、夫の方では収入や信用情報も確認されてしまい、カードの利用が停止されてしまうということは知りませんでした。

その時はお互いに借金を秘密でしていたということもあり、少しすれ違いも増えて離婚も覚悟するような状況でした。しかし、私も夫もローンの理由が趣味や娯楽のためではなく、夫は出張時の急な出費に対応するためで、私は家庭で購入する家電の購入のためとまっとうな理由でした。

しっかり相談をしあっていれば起こらなかった事態でしたが、すでに借り入れがある方は主婦向けのサービスは利用しないほうが良いかもしれません。他のサービスや配偶者の借り入れている分も把握できれば良いですが、それを知らずにやってしまうと危険な状態に陥ることもあります

主婦として夫の他人の収入で借入をするのですから、最低限断りは入れて了承してもらうとよいです。

どんな借金でも、先に返済計画を立てておくことが一番大切です。単純に何か月で返済するかを考えるのではなく、少しでも金利の負担を減らすにはどうしたらよいかという観点で計算をしていきましょう。

最も便利に使えるのは各サービスを提供している会社のホームページにある返済シミュレーションです。近年はスマホアプリを利用しても自身が利用している条件に合わせてだいたいの金額を算出してくれるものもあります。

金利の計算は個人で、手で計算すると非常に時間がかかりますが、コンピュータに任せれば一瞬で完済までの金額も金利も、その期間までも算出してくれます。お金の計画は安易にするのではなく、少しでも金利を少なくし、全体で支払う金額を最小限にできる返済の仕方を見つけましょう。

主婦向けのサービスが必ず審査に通過するとは限りません。審査に通らなった要因も様々で、単純に会社側にお金を貸す余裕がない場合もあれば、信用情報に問題があった可能性もあります。

主婦向けのサービスであれば、配偶者にすでに借り入れが何件かあれば借り入れできないのも仕方ありません。きちんときちんと申し込みをしたからと言って必ず審査に通過できるわけではないので、申し込み前にしっかり対策も考えておきましょう。

審査に落ちれば、そのことも信用情報には記録で残されます。その記録がその後の人生で悪影響を及ぼすこともあるので、審査を受けるときは注意しておきましょう。連続で何社も審査に落ちるようだと、かなり危ない状況なので、借り入れをするかどうかも再検討する必要があります。

配偶者にも、主婦にも信用情報がそれぞれあります。家族や同じ世帯で共通しているものではないので、配偶者の借入件数や借入金額が分からない場合には、その主婦向けのローンは利用できない可能性もあります。

最も危険なのは、主婦だ借金を利用できないことではなく、元々通常通りに返済できていた人が急にクレジットカードの利用停止措置やキャッシングの利用停止措置を受けてしまうことです。審査を受けるのは主婦本人ですが、その時に配偶者の収入を当てにしている場合、その方の信用情報にも調査が入ることになります。

配偶者が安全な範囲で利用していても新たに申し込みがあることで、配偶者本人の申し込んだものでなくても、配偶者の信用が落ちてしまう場合があるので勝手に申し込みはせず、事前に許可を取っておくようにしましょう。